◆インタビュー◆
本公演の舞台監督・演出・脚本家・音楽監督に対して、インタビューを行いました。
これを見てから公演を見に来れば、更に楽しみが増えることでしょう!

◇舞台監督:蔀敦子◇
1.舞台監督は何をする仕事ですか?
主にスタッフの仕事をまとめて見守る人です。
公演が無事に終われるよう、安全面も考慮して最後まで公演の裏方を支えます。

2.舞台監督という視点から、「これに注目すると観劇がより楽しめるかも」という点は?
公演には、意外にいろんなセクションのスタッフが関わっています。
当日パンフレットなどにセクションも載っているので、
各セクションがどんな形で公演に関わっているのか想像してみると楽しいかもしれませんね!

3.最後に観劇に来るお客様に一言。
学生ならではのパワーが感じられる作品になっていると思います。
是非、劇場でお会いしましょう!

◇演出:原宏美◇
1.演出家は何をする仕事ですか?
芝居の演出をすることはもちろん、舞台装置やチラシ、当日パンフレットのデザイン等についても、
スタッフ陣との話し合いの上決定をしています。
演出家の仕事とは、作品の世界観を、舞台上のみならず、
公演に関わるあらゆる媒体を通して表現することだと思います。

2.演出家という視点から、「これに注目すると観劇がより楽しめるかも」という点は?
それぞれの登場人物同士の関係性に注目していただけると面白いかもしれません。

3.最後に観劇に来るお客様に一言。
始まりの季節に相応しい、清々しく温かな物語をお送りします。
役者・スタッフ一丸となって日々頑張っておりますので、是非劇場に足をお運びください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


◇脚本:松下悠矢◇
1.脚本家は何をする仕事ですか?
STEPSでは、その公演で一番最初に決まるのが脚本と脚本家です。
50人を越える仲間との作品創りを始めることができる、とても素敵な役職です。
信頼する仲間が100にも200にもしてくれる、そんな“1”をゼロから創り出すこと。それが脚本家の仕事です。

2.脚本家という視点から、「これに注目すると観劇がより楽しめるかも」という点は?
決して存在しないはずのものでも、どこにもないかどうかは誰にもわからない。
もしかしたらどこかにあるのかもしれない。
そう思うだけで、世界はほんの少し今より輝いて見えます。
この作品も同じです。

3.最後に観劇に来るお客様に一言。
ご来場、心よりお待ち申し上げております。


◇音楽監督:相良昌彰◇
1.音楽監督は何をする仕事ですか?
作中の音楽を、作曲・振付・歌唱指導の観点から提案・修正する役職です。特に振付や歌唱の元になる作曲とは、綿密に連携を取っています。

2.音楽監督という視点から、「これに注目すると観劇がより楽しめるかも」という点は?
劇中の曲の中には、リプライズという、別の曲にメロディや歌詞を似せた曲が出てきます。リプライズという手法は象徴的な曲や関連性のある曲に使われるます。ですので、どの曲がリプライズなのか、またなぜその曲がリプライズなのかを考えてみると、物語がより面白くなるのではないでしょうか。

3.最後に観劇に来るお客様に一言。
ミュージカルと言えば、歌やダンスが醍醐味の一つ。全ての音や動きに心を込めた一曲一曲を、作品と共にどうぞお楽しみください。